MAUI 旅行記1

北海道新聞に掲載させてもらったコラムの詳細を綴っていきます。

2012年10月、急にマウイでのバケーションの話が持ち上がりました。

毎年ハワイに行きたい私としてはこの機会を逃したくはありませぬ。

アメリカン航空でJFK-ダラス -マウイ島のカフルイ空港というルートでチケットを予約。

前年のハワイはニューアーク空港からコンチネンタルの直行便で行ったんだっけ。

オアフに行くなら昨年6月に就航したハワイアン航空のJFK- ホノルル空港が便利なのだけど、今回はオアフ島を通らないハワイも良いだろうということでダラス経由にしたのです。

ちなみにハワイアン航空就航記念で、6月にケアリ・レイシェルがグランドセントラルでLIVEを行いました。ハワイの神様が降りてますw素敵なので是非どうぞ。

 

日本人の多くはオアフ島メインで滞在し、1日だけのオプショナルツアーでマウイ島を訪れるため日本人遭遇率が非常に低いとのこと。

一方本土のアメリカ人は、自然の中のアクティビティを求めるため、オアフ島には寄らず、他島がメインなのです。

私も今回はアメリカ式のハワイ滞在ということになりそうです。

 景色の良さそうなトレイルコースや美味しいお店を探すのも楽しく、友人との打ち合わせももりあがり、旅の買い物にも力が入ります。

皆が秋冬物を物色しているところで、夏物を探すバケーションの序章に陶酔(爆)

…と、浮かれたのもつかの間、ハリケーンサンディが来て、あれこれ後片付けをしていたらあっというまに出発間近の11月半ば。

実は2011年のハワイ旅行も311の一週間後という、「天災直後のハワイ旅行」のジンクスが続いてしまっていて、今回もまた…。

単なる偶然にしてもあまりにもあのときと状況が似ていました。

心身が疲弊していたのでバケーションはちょうど良かった、というのも同じ。

萎えていた旅気分を奮い立たせ、せっせと準備しました。

犬を預けるペットホテルは、友人たちがよく頼んでいる、犬のシッターDさんにお願いしました。

旅の友は有名すぎるほど有名だけれど確実なこの本。「マウイ・リビールド」

2年間マウイに住み込んだ作者が書いただけあり、地元民から苦情がでるほど詳しい情報が魅力。

日本のガイドブックの数倍の情報量で読むと誰もがマウイに行きたくなります。

日本のアマゾンでも買えると思います。アマゾンから写真を拝借したのでクリックしてもダメです(汗)

マウイ島は妹の結婚式で一度訪れてはいるけれど、そのときは何から何まで全てお膳立てされていたので自分で何も調べることもなく、「軽く観光」しただけ。

ただ、妹が式を挙げたビーチ「MAKENA COVE」はこの世とは思えない美しさだったのと、幽玄なイワオ渓谷、サトウキビ列車からの巨大な虹が印象的だった。

近いうちにじっくり島を観たいと思いながら数年経ってしまいました。

それだけに今回はもっと踏み込んだ「マウイの秘境」を巡るというテーマにチャレンジ。

近年見直されてきた「ヘイアウ」と呼ばれるスピリチュアルスポットにも訪れるべく色々調べました。

調べれば調べるほど、やりたいこと、行きたいことが増えてくるのがハワイ。

そういうわけで今回は荷物が多い。

シュノーケルのセット(携帯用の足ひれも)、ハレアカラ登山のダウンジャケット、ハイキングシューズ、ウォーターシューズ、お洒落なサンダル、水着各種、ラッシュガード、ディナー用のドレス…コンドミニアムで使う「マウイオニオン」用のスライサー、箸など、盛りだくさんな予定を網羅するための物で行きのスーツケースはパンパン。

おまけにお気に入りのフランス産の塩や十勝の「てんさい糖」、お茶類もほんの少し持ち込むのです。

ボディーボードやウェットスーツ類は日本に置いてきたけれど、もしNYにあったらそれも持って行ったと思うのでもっとすごい荷物だったかも…。

元々ハワイでコーヒー以外の買い物をする予定はハナっから無いのでそれでも良いのだけれど。

ちなみに、20年前に初めてハワイ島に行った時の荷物は、スーツケースに、水着、デニムショーツ、下着少しと替えの服が1〜2枚のみ。

行きに履いていったビーサンで10日間を過ごしたものです。

もちろんスーツケースはスッカスカでバックパックでも良かった感じ。

当時、日本ではまだベーグルが珍しく、帰りのスーツケースには沢山のベーグルや調味料類をいっぱいにして帰ってきました。

フィラデルフィアのパイナップルクリームチーズもね。

さて、普通バケーションというのは、ホテルやビーチでのんびり過ごすものだろう、そんなにあくせくしては優雅じゃないだろう、とお思いでしょうが、一緒に行く勤め人の友人はともかく、私はNYで毎日毎日のんび〜り過ごしているのです。

ある意味長期のバケーションです。

犬の散歩しか大きな用事が無い日だってあるんだから(笑)

そのため大好きなハワイではNYの100倍くらい元気に遊び回りたいんです。

のんびり優雅に過ごすハワイはもうちょっと年を重ねてからでいいかな。

70代くらいで(笑)いや、70代なら尚更、膝にダメージのない水中が良いからダイビングとかしたいだろうし。

…とにかく、 自然の中で思いっきり体を動かすことでリラックス出来る、というのが長年色々探る中で出た一つの答えでもあります。

NYではそれがヨガや笑い、穏やかな時間を楽しむこと。

都会暮らしで知らないうちに溜まる緊張やストレスを、ヨガの緊張と弛緩を繰り返すことでバランスを整えています。

さて、出発当日の朝は、機内食代わりに食べるためのお弁当やサンドイッチをこしらえることから始まりました。

以前のハワイ旅行ではガールズ達のためにザンギ(鶏の唐揚げ)弁当を作りましたが、今回もザンギ弁当とサンドイッチ。

機内で食べるスナックのナッツや果物もグルメガレージやホールフーズで調達済みです。

朝ご飯として空港で食べようと前日にはヘルシーなブラウンシュガーケーキも焼いておきました(どんだけ食いしんぼうなのでしょうか…)

マンハッタンの自宅からラガーディア空港まではタクシーで20分。

朝7時台の飛行機でダラスへ飛びました。

ダラス空港に着いて乗り換え時間までブラブラしていると、土産物屋で燦然と輝いている物が。

さすがテキサス!ダルのTシャツが全面に押し出されて売っていたのですw

夕方4時をまわり、眼下にブルーの海と赤い土のマウイ島が目に入ってきました。

すでに体も心も元気になってくるのがわかります(笑)

カフルイ空港に着いてバゲッジクレームに出ると、もう生暖かい風とほのかな花の香りが迎えてくれて

「ただいま」と心でつぶやきました。

レンタカーを借りにダラーのオフィスに行くと、窓越しに大きな虹が。

ダラーのお姉さんが「この時間にこんなに大きな虹は滅多に出ないわ」なんて言うものだがら私もつい盛り上がってしまって、本当はコンパクトカーを借りるつもりだったのに、奮発してJEEPにしてしまったじゃない。

今回借りたJEEPです。

運転をするのは約一年ぶり。これから8日間ほどお世話になります。

昨年実家に帰った時に実家にあるSUVを運転しとけば良かった〜とちょっと後悔。でも十勝は直線道路しかないから意味が無かったかもしれないし。

いや、今回久しぶりに運転席に乗り、一瞬「どっちがアクセルだっけ?」と悩みましたもの(笑)

カフルイ空港からコンドミニアムのあるホノコワイ(カアナパリの上)までは車でおよそ1時間。

車に乗り込むなり、さっそくオアフのヒップホップステーションにチューンイン。

以前ノースウェーブにもハワイから出演したことがあった人気DJサムダマンがDJ をしてるんですよ。ハワイでは一番人気のヒップホップラジオDJです。

ジャスティン・ビーバーのAS LONG AS YOU LOVE ME やBIG SEANのCLIQUE、リアナのDIAMONDS がヘビーローテーションでした。

運転し始めてから、マイルとキロの換算がとっさに出来なかったのですが(今でもよくわからないけど)周りの様子を見て、だいたい40マイル〜50マイルでドライブ。

かなり交通の取り締まりが厳しいので、流れにのりつつ制限速度は守りながら走りましたよ。もう日が暮れていたので、カアナパリの夕陽の終わりかけを見る余裕もなく、真剣に運転しました(笑)

クリスピークリームに寄るのも忘れちゃったくらい。

夕方のホノアピイラニハイウェイ(30号線)は混雑していると聞いていたけれど、想像を絶する車の数で驚いてしまいました。

カウアイ島で運転したときは、こんなに混んでいなかったので。

今回泊まるコンドミニアムはワンベッドルームで4人まで泊まれます。

改装工事が終わって間もないらしく、とっても新しくてきれいな部屋でした。

昼間はこんな感じ。ちょっと散らかっていますw

大理石調のキッチンカウンター、オーブン、食洗機、洗濯機と乾燥機も完備。

鍋類から食器類まで全てついているので言うこと無しです。

日本から来られる料理好きの方は、フルサイズのオーブンが嬉しくて焼き菓子やピザ、オーブン料理をよく作るようですよ。

この日は近所にある遅くまでオープンしているのTIMESスーパーに買い物に行き、基本的な水や食料を調達。

この日の夕食は…。多分、何か買ってたべたのだけど、全く覚えてません。

レストランも閉り始めていたのでインスタントの麺だったかな…。

既にスーパーで鬼のようにアロハ醤油を始め、米やパン、飲み物などを買っていたのでどれをどう食べたのか、友達も覚えていません(笑)ということは全くたいしたものではなかったのですね。

ああ、写真の記録というのはこういう物忘れの激しさを防ぐためにも必要かもしれませんね。

機内でたっぷり寝たにも関わらず、12時半にはもうおネム。

この島に来ると体内時計が整いまくりなのです。

さすがハワイ、マウイ島。

到着当日から体調も絶好調。

マナ(スピリチュアルパワー)の温泉に浸かっているようです。

翌日に備えておやすみなさい。

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