TV&映画

祝スノボの初メダル、そして編み物コーチ

またまたソチの話題。

ハーフパイプ男子で平野歩夢選手15歳が銀メダル、平岡卓選手18歳が銅メダル!!

おめでとうございます。

ハーフパイプで日本は初のメダルに輝きました…。アメリカは今夜の放送なので今からワクワク。

北海道という土地柄、そして私の仕事柄、スノーボードの発展を見守る環境にいたので、とうとうここまで来たんだな、と感慨深いものがあります。
スノーボード関連の仕事&盤渓スキー場からの生中継があるので私も95年からコーチについてスノボレッスン(笑)
週に5回くらい盤渓スキー場で練習。その時は車が無いので1人でボード持って地下鉄とバスで盤珪に通ってましたね…。

スノーボードがどれくらい大きい競技になるのかは何となくわかっていたけれど、未知数でした。

あの頃から考えると、ハーフパイプ競技が長野から始まり、そしてとうとう日本人選手がメダルに輝くって本当に素晴しいです。

思えば、TOYOTA BIG AIRでMCをさせていただいていた頃、今やアメリカのスノボ界をしょって立つショーン・ホワイトまだ14〜5歳くらい。
お母さんも一緒に来ていました。

優勝インタビューをさせてもらった時、優勝商品のトヨタ車について「僕はまだ免許ないからどうしよう」なんて言っていました。

平野選手、平岡選手、共に、スノボの歴史よりも全然若い(笑)
頼もしいですね〜。これでまたスノボブームになれば良いなぁ。

さて、もう皆さんご存知だと思うのですが、とっても癒される画を発見。

フィンランドのスノボコーチが、スロープスタイルのスタート地点という緊張マックスな場所で編み物w
次期オリピアンにプレゼントするために、選手で回し編みしているとか…。
千人針みたいなもんでしょうかね。

横でコーチに編み物されてるトンテリ選手、どう思ったんだろ???
ショーン・ホワイトが辞退するくらい怖い競技なのにね。
ちなみに、コーチの手元を見るとフランス編みw

The-Knitter-OG

私はアメリカ編み派です。

お国のために…?!

オリンピック悲喜こもごもですね。
日本のオリンピックの話題を探っていたら、オリンピック選手たるもの国費で行っているのだからこーしろ、あーしろ、楽しんだなんて言うな、そーしちゃいけない等等、競技以外のプレッシャーがかかって大変ですね。

もちろん、誰かを不快にさせるコメントなどは選手としてというよりも、人間として許されないと思いますが、日本人特有のまわりの空気を読んで発言を控えろという「圧力」みたいなものは、オリンピックに限らず日本ちっくだな〜と思います。お国のお金を使っているんだ、わからんのか!非国民!っていう。

選手の言動が問題なのであれば、それはその競技の団体の大人のせいですよ。
競技以外のマナーや啓蒙的な教育をしていないということになりますね。
スポ根のしごき、みたいな歴史が日本の一部の競技にはあったようですし。

多分、これはあくまでも私の予想ですけれど、少なくともアメリカの選手が「オリンピックを楽しんだ」と言っても誰も文句はつけないと思う。それくらい血の滲む練習をし、やっと掴んだオリンピック代表の座。ヒーローですよ。一生にほんの限られた人にだけ与えられる素晴らしい権利。それを「国の金使ってんだから…」なんて言おうもんなら、選手のスポーツマンシップや士気を「権力で押さえつけ、操ろうとする」と揶揄されるかも。

数年前、スノボの日本代表K選手のズボンのズリ下げですけれど、アメリカ人の多くは「何であれがダメなの?」と言っていたのを思い出す。それでもあの当時、ズボンズリ下げ撲滅運動がアメリカにもあったので(それを政治活動に利用)、是非を問われたら反対する大人はいたでしょうけどね。

ただでさえプレッシャーかかっているところに、余計な更なるプレッシャーで、今回の中堅オリンピック選手達の顔がとっても辛そうに見えるのは私だけかな。

幼い頃、お祖父ちゃんとテレビでオリンピックを観ていて、当時のソビエトの選手が出てきたときに「彼らは良い結果を出さないと大変なメに遭うんだよ」なんて怖いことを言っていたのを思い出した。それはあくまでも予想であり、実際に罰せられたのかどうかは知る由もなかったけれど、共産圏の秘密の罰則、縛りに恐怖を感じましたね。
発言はもちろん、笑顔さえ統制されているような…。

そんなソビエトも今は昔(だと思いたい)、かつて恐れられたロシア警察は、グラミー賞受賞曲ダフトパンクの「GET LUCKEY」を歌う時代。昨年ADELEのSKYFALLを歌ったそう。
いずれにしても、アメリカのアーティストではなく、フランスとイギリスですけどね。

このシュールさ、たまりません。朝青龍も混ざっているし!

プレッシャーとリラックスと

ソチ五輪、ロシアの政治的な側面を考えると萎えてしまうのですが、スポーツや芸術を「政治的に利用」というのを差し引いても、ドス黒いものを凌駕する力はあると信じたい。
特に冬季五輪は北海道の選手も沢山出場するのでテレビの前で応援してます。
たやゆ女子モーグルの決勝の悲喜こもごも、何度もリピートしました。
上村選手の4位は大変残念。

フリースタイルスキーの女王、アメリカのハナ・カーニーのミスは、上村選手を銅に導く要素があったという見方もされています。タイムも上村選手の方が上でターンのミスも無かった。
しかし採点というのは数字上だけはなく、その選手の持つポテンシャルも採点に表れていたのかなと考えざると得ない。

hannaモーグル決勝でハナ女王はカナダのデュフォーラポイント姉妹という3姉妹に栄華を奪われました。
まず、デュフォーラポイントの末娘19歳のジャスティーンが金、次女のクロエが銀、長女のマキシムが12位という、これからのフリースタイル界に新しいデュフォーラポイント時代に突入したことを告げたのです。

金メダルを期待されていたハナ(27歳)は、銅が決まった直後のインタビューに答え、これからまた4年間頑張ってメダルを目指すとは言えないと涙ながらに語りました。このインタビューの後、ハナは後ろを向いて肩を揺らしながら泣いていました。彼女はこのオリンピックに向け38904回のスクワット、レッグプレスなどで準備していたそう。

どの選手も同じ位血の滲む努力をしたことでしょう。
しかし、バンクーバー金、その他の大会も優勝し続けた過去、モーグル界の女王と謳われ続け、全米の期待がプレッシャーに、否、自分で自分にプレッシャーをかけすぎてしまったのかなとも。

期待というプレッシャーはフィギアスケートの浅田選手の表情にも表れていました。
氷上に出た瞬間から表情がこわばり、極度の緊張をしているのが痛いほど伝わって来て観ていて辛かった。

その点、モーグル金のジャスティーン19歳や、スノーボードで金のセイジ20歳、羽生結弦19歳からは「挑戦してやる」という責めとリラックス、そして楽しんでいる姿勢すら感じました。

単に若くて身体的能力が高いだけではなく、緊張と弛緩のコントロールと共に外界のプレッシャーをはねのける、「メンタル的なバネ」があるのかもしれませんね。

写真は競技後にインタビューを受けるハナ選手

MAN SHOPS GLOBE

女性なら誰もがANTHROPOLOGIEのお店が好きじゃないでしょうか。

店に一歩踏み入れると、溢れる色と、アロマキャンドルの香り、食器類にすっかり身も心も癒されて…という経験は私だけではないはず。

壁紙から家具、ドアノブ等、インテリアの隅々まで全てアンソロポロジーで揃えたい…でも男性にはちょっと居心地悪いかもしれない、なのでお店で思いっきり想像して楽しむのが楽しい。

我が家もご飯茶碗やカップ類をアンソロポロジーで揃えましたが、その殆どを割ってしまい、もう作っていない柄で、次回は「予備を買う」を心に決めています。

さて、そのアンソロポロジーのアンティークバイヤーとして活躍しているキース・ジョンソン。

店舗に必要な作品を求め、少しの情報とともに、何気なく世界中を旅するという、アンソニー・ボーデーンに勝るとも劣らない「夢の仕事」をしている人物です。

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この様子をテレビ番組にしたのが、サンダンスチャンネルで放送中の「MAN SHOPS GLOBE」

REAL HUSBANDS OF HOLLYWOODが終わった後、この番組が一番のお気に入りですw

ときにキースはデザイナーのANNA SUIとバザールで買い物したり、はたまたオーストラリア、イタリア、タイ…どんな田舎にも出かけます。

キースの審美眼を通して視る世界が楽しい。

先日はロンドンのショップのアートスペースに飾る焼き物を求めてスウェーデンヘ。

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探す物が見つからないフラストレーションはあるかもしれないけれど、見つけた時の「コレだ」という感覚を共有出来るのも気持ちが良い。

番組サイトはこちらからどうぞ

これを見ると、アンソロポロジーに行くのがますます楽しくなるんじゃないかな。

私はSOHOの店舗が買い物しやすくて気に入っています。

KINKY BOOTS(キンキーブーツ)

先月、ミュージカル「KINKY BOOTS」のプレビュー公演を観に行きました。

2006年に日本でも公開されたイギリス映画「KINKY BOOTS」のミュージカル化。

当時、私の番組内で映画の紹介をした記憶があります。

老舗靴工場を継ぐ継がないでもめる息子と、ハイヒールに並々ならぬ思い入れのある
ドラグクイーンの物語。

Kinky_Boots_(movie_poster)

映画はとても楽しめた、という印象のまま、それっきり観ていなかったのですが、ミュージカル化と聞いてとっても楽しみにしていました。

しかも、音楽のプロデューサーはシンディ・ローパーです。

シンディと言えば押しも押されぬ大物ミュージシャン。音楽史に残る名曲をいくつも残していますね。

ちょっと前まではアメリカのテレビでCYNDI LAUPER:STILL SO UNUSUALというリアリティ番組を放送していました。

シンディと、夫で元俳優デビッド、15歳の息子のデクリン君の家族の日常を追ったドキュメンタリー。

デビッドが他人に子育てを任せたくない、ということで、専業主夫に徹しています。

華やかなシンディーのイメージですが、実はものすごく良いお母さんの顔を持ち、仕事と家庭を両立させる地に足のついた生活を送っています。

ちょっと話は飛びますが、そのしっかりした姿勢やスタイルは、以前、番組にゲストに来てくれたチャラやUAにも通じるものがあるなと感じました。

cyndi_prefam_slide

さて、本題のミュージカルはどうだったかと言いますと…

「面白かった!」

笑えて、ちょっとシンみりして、そしてドラグクイーン達の唄と踊りが最高。

ミュージカル全体を通してどの曲も生き生きと、素晴らしいっていうのは実はなかなか無いんですよね。けっこう「そこの場面、歌にしなくても良いのでは」ということがありがちなのですが、さすがシンディー・ローパー、どの曲もいい!

もしミュージカルを観たなら是非映画を、ミュージカルがまだなら映画を観て、そして胸を膨らませて観に行って下さい。

でもね、どーゆー訳か、ドラグクイーンのローラ役のビリー・ポーターが「本当はストレート感」が否めない、といいますか、逆に、だからこそ演技が素晴らしいって思えたんだよね。

これが俳優のプライベートも100%ゲイゲイゲイのローラならつまんなかったも。

あ、ビリー・ポーターが組合員か否かは定かではありませんのであしからず。

"Kinky Boots"

観終わった後、会場から出ようとしていたら、一緒に行った友達が、若い男の子と話をしはじめた。最初は「どっかで見た顔だな〜、ルイスの末の弟だっけ…」と、スケートボードでたまにうちに遊びに来る若い男友達の顔がよぎったのだけど、なんと、シンディ・ローパーの息子さんじゃないですか?!

この日、初めてミュージカルを観にきたそう。私と友人はリアリティーショーでデクリン君の顔を覚えていたので気がついたのですが、他の誰もが気づいていない様子。

デクリン君は本当に良い子で、さすがシンディーの息子です。

もし「ちょっと私たちとお茶しない?」と誘ったら来たんじゃないかなっていうくらいの
気さくさでした。

「KINKY BOOTS」これはMUST SEEの一作です!

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靴と言えば…

ロンドンに住んでいる時には、今と違い、今でも思い出せるくらい少ない靴で暮らしていました。物欲が殆ど無かったんですよね。

持っていたのは、バイカーブーツ、ギャルソンのオックスフォードシューズ、アニエスBのフラットシューズ、リーガルのローファー(時代ですね…)、VIVA YOUのデザートブーツ、ロンドンで買った数足のハイヒール…。

そしてそれらを修理に出しながら大事に履いていた訳ですが、イギリスの靴の修理の技術が凄かった。
捨てる寸前だった靴は、踵の修理だけではなく、裏も全面張り替えてくれるわ、穴はふさいで縫ってくれるわで、新しい靴を買わなくても、修理から帰ってくる度に新品同様になって戻ってきたものでした。

いつしか「靴は一生もの」というイメージがついたのです。

しかし、日本に帰ってきて、また靴は使い捨ての感覚になってしまい、今に至るていたらく。

夢はドミニック・ローホーさんのように、ブティックのようなスカスカのクローゼットに数枚の上質の服、数足の手入れの行き届いた靴だけで生活することですね。

考えてみたら、いつも履く靴は決まっているので、他の靴はいらないんじゃないか、とも思えるのですが…。うーん。

物が増えるのが目下の悩みです。

今週中にはビーコンズクローゼットに着ない服を持ち込む予定です。